イラスト 2011/02/09 巡音ルカ ゆぅかり。さんのからボーカロイドの巡音ルカのご希望を受けました。 おわああぁぁお。ボーカロイドきたかぁ。 イラリク募集する時から「もしかしたら…」と思ってたら。 まず自分から描く事が無いジャンルなのでテンション高いです。 解像度低くてごめんなさい。ブログに貼れるのは512kまでなので…。 最近事情があって3日間絵が描けませんでした。 1日目:高校の友達と再会 2日目:大学のクラブ 3日目:大学にノートPCのアダプタを忘れたので取りにいく(もう死のうかと思った(つω・) 部室にDTMソフトにまぎれてルカがあるので どんなキャラかは大体知っていたのですが、やっぱり資料をたくさん見て描きました。 …けどpixivで検索したらどれも服装とか髪型まで違う。 結局迷って公式を見ながら描きました。 そこで気になったのが、みんななぜか必ず左向き。 最初ヘッドホンの関係で右向きを描くと面倒だから 左向きが多いのかなぁと思っていたのですが 描いてる途中に理由が解りました(つω・) こたえはメイキングで。 蛇足でDTMの話になりますが、ボーカロイドは以前リン&レンに 触れた事があるので全く無知ではないのですが 自分としてはCubaseとかMacのGarage Bandが好きです。 あとハードコアキックを作るのに海外のReasonとかいうソフトも 使ってた事があるのですが…。日本語の解説が無いので難航して 今は全く使ってません(つω- ) DTMって難しいねー。 ではメイキングへ移ります。 メイキングはキャラクター(ルカ)だけで加工は省きました。 皆さん加工よりキャラ制作の方が見たいのかなぁ…と思ったので。 手元には手描きのラフを用意。 頭の中にイメージ出来てるなら落書き以下の適当なモノでもOK。 まず背景のオマケ要素になる楽譜を描きます。 ●や▲、■などの基本図形の組み合わせで作ってます。 数字の部分もテキストを使わずに全部ベジエで作成。 このほうが手間がかかるけど味が出るし何より勉強になる。 ヘ音記号がちょっと難しいべ。 ちなみに写してる楽譜はSlipknotのSnuffのイントロ部分。 この曲好きで描いてる時にも流れてました。 二分音符の拡大図(この状態だとどう見ても全音符だけど)。 中が白いのでパスファインダで円を使ってくりぬきます。 スラーは自分でブラシを作ってから描きます。 プロ辺りの人はパスファインダを利用して形が作れるんだろうけど 自分にはまだ無理です(つω・) 楽譜が完成したらルカの元となる人形を描きます。 画面左にあるのはメモ書き。顔も適当に描いておきます。 今回左手は完全に隠れてしまうので左手は作っていません。 この辺りは以前描いた「メル&さらさ」のイラリクの手順と全く同じです。 ちなみに自分はポージングとかはプロのイラストレイターの作品を見て真似してます。 本来写真を真似るのが一番良いんだろうけど 既に出来上がってるプロの作品だと描き易いだ。 髪の毛を描いていきます。 この辺りも前描いた時と一緒で既存の矢印のブラシを利用しています。 本体を透明にしたらこんな感じになってます。 目を少し変更。あと腕に装着してるパーツも描き始めてます。 ちなみに長い部分以外を省くと髪の毛はこんな感じ。 この辺りはバイオハザード4のキャラクターメイキングから アイデアを拝借してます(けど常識なのかしら)。 Illustratorは3DCGの技術が応用出来るのが面白い。 あと鼻を追加してます。普段あんまし鼻を描かないので違和感あります。 ヘッドホンも一部描きました。 ヘッドホンのマイク部分を描きます。 左下にあるのはバックアップ&ボツパーツ。 なんかヘッドホンが平面すぎるような。 …ということで立体にします。3D押出し・ベベルを利用してます。 数値は画面右下の通りです。 そう言えばPhotoshopにはこの機能無いのかな? あったような気もするけど使った事が無い。 装着させました。 髪の毛は邪魔なので一時的に非表示。 髪の毛のパスをアウトライン化。 …この辺りはドロー系のソフト使ってる人は意味解らないかも。 髪の毛の不要な部分を消していきます。 ついでにフサの一つ一つの色を変更しました。 ヘッドホンの模様(?)を描きます。まず中央の線を描きます。 次に横線も描きます。うおおメッチャずれてる(つω・) どちらも補助線なので後々消す事になります。 よく見たら右上に変なのが居ますが気にしないでね。 自分でも落書きを描いてたの忘れてた 少し補助線を修正。 そんでもって補助線を頼りに模様を描きます。 …この辺りは個人的にかなり失敗。 Illustratorの機能をもっと詳しく見ていったら正しい描き方があるかもしれません。 本来こんなアナログな手法を使わなくても描けると思います(つω;) 人形のから段々ルカへ変身させます。 変身させる場合は「線」を消して同じ色にしてから編集すると楽。 あと背景が白なので一時的に「塗り」を黒に変更してます。 基本的な所が出来たべ。いつの間にか口あけてますが…いつからだっけ。 ここからオプションを足していきます。 右腕のパーツの拡大図。 基本図形の組み合わせで作ってます。ペンツールは全く使ってません。 腕に装着。肩部分にイレズミ(?)も入れました。 公式絵では右肩が写ってないので本来このイレズミは無いかもしれません。 他のパーツもかきかき。影つけもしておきます。 腰部分のヒモはブラシツールを利用してます。 こんどは背景を描いていきます。 テキストで打った音符、●、歪んだ●、▲の4つを画面上にばらまきます。 音符は時間の都合上、テキストに頼りました(つω・)くそー 歪んだ丸は「効果」の「ラフ」を利用しています。 つづいて棒を ばらまきます。最初に棒をひとつ用意。 その棒を回転させながら複製。 Illustratorの場合では「回転」ツールひとつで可能です。 この辺りの作業は手間がかかるけどドロー系のソフトでも可能なはず。 こんな感じにコピー。そんでもって… 途中で何度か回転する向き、支点、距離を変更。 こうすることでユニークな物体が完成。 そんなこんなで色々と足していきます。 これらをPhotoshopで加工しておしまい。 加工部分は省いてますが…どうなんでしょうか。 本来書いたほうが良いのかな。ちなみに加工部分が一番時間かかってると思います。 見て下さってありがとうございました(・ω- )ノ 今回は初めてのボーカロイド。とても楽しかったです! もう少ししたら別のイラリクで「重音テト」を描かせていただきます。 そのときも宜しくお願いします。ゆぅかり。さんありがとうございました!