音楽 2010/11/26 自分の大好きな音楽を紹介 今までの人生で出会って良かったと思う ワリマルが最高だと思う音楽アーティスト、曲をご紹介します。 アーティスト:Lacrimosa(ラクリモーサ) タイトル :Einsamkeit(アインザムカイト) コメント: 曇った日に誰も居ないサーカスに迷い込んだような莫大な孤独感。 これほど凄い孤独感を表している音楽は凄いと思います。 (ちなみにジャケットの絵も凄いインパクトがあると思います) 個人的にRadioheadのKID A辺りも孤独な感じがして好きなのですが こちらは「無理に孤独じゃないように見せかけて、かえって孤独感が増してる」 ところが好きです。 実は自分は一度、夜の遊園地で迷子になりかけて誰も居ないのに 無駄に明るい音楽だけが鳴り響いてる不気味な場所に取り残された事があります。 黒沢監督が映画に盛り込んだ「対位法」の効果なのか知りませんが 不気味な場所で明るい音楽が延々と流れてたらかえって不気味ですよね。 この曲はそんな子どもの頃の恐怖体験を再現している気がします。 ちなみにこちらの曲もオススメします。 同アーティストのIch verlasse heut dein herz。 曲が始まる序盤が特に印象的。 大きな空間に一人だけ取り残されたような切なさと孤独感が好きです。 メロディ自体もかなり綺麗です。 アーティスト:The Angelic Process(ザ・エンジェリック・プロセス) タイトル:We all die laughing コメント: Lacrimosaは強烈な孤独感でしたが、こちらは強烈な絶望感。 なんかもう世界が終わってしまうような音楽。 と言うより世界が終わっていってる最中を表してるような曲です。 終始重苦しい威圧感で覆われてます。 ジャケ絵の世界観も好きです。 ↓どんでもってこちらの曲もオススメです。 アーティスト:Coldplay(コールドプレイ) タイトル:Viva la vida(美しき生命) コメント: 自分がColdplayを知って間もない頃にこの曲を聴いて初めて知りました。 未だにこの曲は聞き飽きる事がありません。 世間の評価も高いらしくYoutubeでは数えきれない程のカバー曲が登場しています。 個人的にはタイトル、歌詞、メロディ共に非の打ち所がありません。 全く暗くなくてむしろ明るいのですが、どこか切ない雰囲気が一番の魅力でしょうか。 今の所自分はこの曲が今まで聴いてきた音楽の中で最高の曲です。 あえて不満を言う事があるならば曲自体でなくPVについて。 ColdlayのPVはどれも完成度が高くて「どうやって撮影してんだ!?」 と思わせるモノが多いです(特にアントン・コービン氏が監督したもの)。 しかしこのViva la vidaのPVはイマイチ印象に残りません。 ↓どちらかで言うと日本で流れてたiPodのCMの方が強烈に頭に残っています 歌詞を知らない頃からハマってたのですが和訳された歌詞を見てもっとハマりました。 中には和訳の歌詞を見た人で「意味不明」とか「何が言いたいのか解らん」 との意見も見られるのですが、自分はある程度解らないほうが魅力的だと思います。 本やゲームの物語で登場人物の顔や声など身体的な特徴をあえてハッキリさせない場合が ありますよね?自分はあんな感覚で勝手に想像して楽しんでいます。