ゲーム 2013/11/05 制作中のゲームの物語について ふたたび制作中のゲームに関するお話です。文字ばっかりだねー。 ゲーム制作において現在はプログラミングがメインですが そろそろストーリー部分を考えていこうと思っています。 ちなみに前作のダイアモンド・ビーチはシナリオやストーリーの演出を 一切こだわらないという目標を決めて作ってました。 理由はシナリオにこだわりすぎると完成が遅れたり 他の重要な基礎の部分がおろそかになってしまうと思ったからです。 今回はもう少しストーリー展開に抑揚をつけたいところです。 (前作は『浜辺で電池を探す』の一言で終わってしまいますもんね……) このゲームでのストーリー部分は以下の通りにしていく予定でございますだ。 ・物語は簡潔でわかりやすく ・ストーリーを深く理解しなくてもクリアできる ・あくまでアクション部分がメイン ・セリフなども長過ぎず、説教っぽくならないように ・情報量が少ない代わりに一語一句に個性が出るように ……ひょっとしたら理想が高すぎるかしら。 ここからはストーリーを作る上で悩んでいる問題点をリストアップします。 ■1:設定をどこまでゲーム内で表現するのか 細かい部分までゲームの設定を作り上げるのは良いことだと思うのですが そのすべてをゲーム内で表現しようとすると沢山の弊害が出ちゃうと考えてます。 特に一番気になっているのがゲーム内専用の固有名詞。 私自身、固有名詞が大量に出てくるゲームは どこか堅苦しく感じたり、全体的に重々しく感じたり 悪く言うと面倒な印象が強いので、このあたりはかなり制限したい所です。 固有名詞は初めて聞いてもなんとなくわかる感じに出来ればベストかな。 『第二砕衛機がオーバーリミットして超磁力核板がドロップした!!』 ……みたいなセリフが頻繁に出てくるゲームにはしたくありません(つд;) とは言え作り手としてはせっかく考え出した設定をゲーム内で表現したくなるもの。 この辺りのさじ加減にけっこう悩んでおります。 ■2:世界観をどのように表現するのか 現在作っているゲームの設定の細かい部分には 見た目に反して結構ブラックな設定も多々あります。 私の絵柄は可愛さを意識したポップ系のカラーで強いデフォルメなのですが この絵柄のキャラクターでブラックな設定をゲーム内で反映してしまうと 世界観の調整が難しくなります。 ギャグシーンなのかシリアスシーンなのか見分けがつかなくなったりね。 そこで以下の二通りのイメージを考えています。 ・見た目はカワイイけど中身はブラック(ねこぢる、HTFみたいな) ・見た目も世界観もカワイイ(ムーミンみたいな) 当初は後者のファンシーなイメージでこのゲームを 作っていく予定だったのですが、ちょっと揺れ動いております(((°ω°;)))