日常生活 2008/08/26 妖怪フェスティバルIN名古屋ドーム 名古屋の妖怪フェスティバル行ってきました。 全体的に『ゲゲゲの鬼太郎』で有名な水木しげる氏関係が多かったですね。 因みに自分は水木しげる氏の古い作品の「河童の三平」が好きです。(あのタヌキかわいい。) 名古屋ドーム内部。 雰囲気は明るかった(?)ですが全体的に暗かったです。 そりゃ妖怪フェスだもんね。 子どもが描いた絵です。子どもならではの「病んでるのでは」と 思うような怖い絵を期待してたけど無かった(当たり前か……。) 怪しすぎるデザインの車。中央に見える丸い頭は「ぬらりひょん」かな? 車の名前は「百鬼夜号」だったと思う。「百鬼夜行」から来てるんだろな。 大入道の格好をしたスタッフを発見。近くで見ると魚屋みたいな長靴履いてました。 他にもねずみ男、鬼太郎、砂かけばばあ、カラス天狗、etc...を確認しましたが 大入道はデカいせいか一番人が多く群がってた気がします。 そう言えばねずみ男は後ろからいきなり背中をつついてきたり 走り方とかが面白かった。 バイト臭いスタッフのマナーが悪かったと思ったのですが (位置的に邪魔だったは仕方ないけど私語が多いのは困った) キャラクターが歩き回ってるのを見てると許せてしまう(つω-`) 個人的に一番良かったのは「妖怪代博覧会」。 明治初期の妖怪にまつわる資料とかそれより前の瓦版に描かれた妖怪の資料が面白かった。 ちなみに瓦版は当時、新聞のように溜めておいたりせずすぐ捨ててしまう物だったそうで 瓦版に妖怪の資料が残ってるのはかなり稀らしいです。 他に昔の焼き物に妖怪の絵が描かれていて海外から来た人が 祖国へ持って帰って広がった説があるとか。 あと思ってたのと違ったのが、ただの「妖怪は怖いもの」という考えは昔にはなく、 どちらかで言うとユーモラスな印象があったみたい。 屁で妖怪を退治している絵巻物もありました^^; 印象的なのは噛み切り妖怪の絵がカワイかったこと。 幼稚園の頃頃水木しげる氏の本で見たことがあるのですが鮮明に覚えてます。 博覧会の出口付近に置かれていたのは「くだん」のミイラ?のようなもの。 「くだん」と言えば「くだんの母」。テープの朗読を聞いてた時期があったのですが 全然意味が解らなくてやめてしまいました。また聞きたいなぁ朗読。 他に印象的だったのは昔の瓦版に題材にされてるモチーフに 「殺された人が幽霊になって殺人犯を苦しめる」的なもの多かった気がすること。 これには人を殺すことがダメだという意味がこめられているのか あるいは人を殺す事は幽霊に祟られるぐらいの罪の苦しさがあると言う意味なのか とらえ方は色々あるのではないかと思います。 ここで覚えたことをゲーム製作に活かせるといいですね。 一応資料のためにイラスト本も買いましたがどう活かされるか。