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漫画『腐女子の本懐』に登場するアゲハさんを描いてみました。
表向きはギャル。けど実際は隠れオタクな子(←正確には隠れ腐女子)。
ストーリーもので、意外にも隠れオタクな子って見かけないので
私にはかなり新鮮な感じがしました。
腕に巻いているのはシュシュだと思うんだけど実際のところ不明。
名前の由来は当時連載してたギャル向け雑誌の小悪魔agehaかな?
今ではギャルは激減してるそうで、この雑誌も休刊しちゃいました。
本格的に絵を描いたのが久しぶりだったせいか
完成に2日かかっちゃいました。ちなみに「完成!」と思いながら
ボツにしたのが5回。上に載ってる絵は6回目の完成になります(・д・;)
この漫画は最近のモノではなく、2008年ごろに登場したコミックエッセイ。
腐女
リブレ出版
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グラフィックデザインの本を買う時によくお世話になっている
翔泳社さんの「Illustration2014」という本を買いました。
こういう色々なアーティストさんの作品が見れる本をたまに買うのですが
今回は表紙を見れば分かる通り内容は全体的に今風のアニメ系の
キャラクターっぽい絵を描かれる人が多い。
pixivでフォローしてる方なんかが載ってるとワクワクします。
そんでもって一通り見てみて思ったんだけど、とてもミク率が高い。
何度かページをめくるたびに「あ、初音ミクだ」と思いました。
ところで、なんで初音ミクってこんなに人気があるんでしょうね。
学生時分に部活でボカロ(リンレン)を使ってたことがあるのですが
べつにソフト内でキャラクターが出てきたりする訳ではないので
pixivやニコニコで活躍しているファンアートが更にファンアートを
呼んでいるのかもしれませんね。それともボーカロイドの象徴となる
キャラクターからなのかな。ゲーム界でのマリオみたいな。
どっちにしても、この辺りはあまりわかりません(つω・)
いつも愛読している雑誌に対して残念な気持ちを書いてみました。
あまりにも個人的な内容なのでクリック表示にいたします。
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Photoshopで写真加工、テクスチャ加工に使えそうな写真集を新たに買いました。
今回はその写真素材集をご紹介するマニアックなコーナーです。
今後これらの本を使うのが楽しみだわ。
・乙女のキッチン素材集(インプレスジャパン)¥2,600-:
●収録内容:
約1500点収録されている。(自分のPCでは1508点です)
①食材(食べ物系全般。調理前の生肉、魚など)
②野菜&果物
③キッチン(フライパン、まな板、蒸し器などの調理器具)
④テーブルウェア(茶碗、コップ、フォークなどの食器)
⑤スイーツ
⑥外ごはん(おでん、ファーストフード店にありがちな食べ物)
⑦アイコン
⑧フレーム(意外と写真系が多い。ベジエのEPS形式のモノもあり。)
⑨フォント(『フォント』と表記されてるけどFontデータでは無いので注意)
⑩パターン(写真素材はない)
⑪バックグラウンド
ラスター形式のデータに関しては350ppi
★よいところ:
食べ物に特化した素材集。
いちおう食べ物だけの素材集であればクオリティの高い
データクラフト社の「素材辞典」などがあります。
けど、どうしても価格が高いので手が出せません。
そんな中2,600円という低価格でこれだけ沢山の食べ物写真があるのは驚きです。
おでんの写真素材まで入ってたので笑いました。
写真素材だけでなくイラスト素材の
アイコン、フレーム、フォント、パターンも収録されてます。
▲わるいところ:
EPSデータと写真データが同じフォルダにあるのでファイル整理がやや大変。
あとなぜか画像の大きさが小さいファイルがいくつかあります。
もう少し整理されていれば使い易いかも。
食べ物写真の種類が豊富すぎてこうなってるのかもしれません。
あと背景素材がpngとjpgで解像度が全然違うのは何でだろう…。
あと、本には「3000点以上収録」と書かれていますが、
これは「3000種類以上収録」ではないので注意。
実際は1500種ぐらいです。(それでも十分多いけど。)
・花と雑貨の素材集(SoftBank Creative)¥2,800-:
●収録内容:
全768点収録。
①花・切り花
②アンティーク雑貨
③花と雑貨、花のアレンジ
④背景、罫線
⑤その他(飲食店のメニュー、手紙に使えそうなデザイン済みのデータ)
全て350ppi。
★よいところ:
上記の「乙女のキッチン素材集」とは逆に丁寧な作り。
JPG形式のファイルは切り抜きパス付きなので
Photoshop、Illustratorを持っていればPNGでなくても簡単に透過できる。
あと個人的に協力した店、作家の情報まで詳しく書かれているのが嬉しいです。
こんなことするのSoftBank Creativeだけですもんね。
「テンプレート」って素材も初めて見たのでビックリしました。
▲わるいところ:
個人的には特に悪い点は無かったのですが、一応補足。
作家さんの手を借りて、この本が作られているのもあって
一部の素材は既に完成された「作品」が素材として収録されています。
なので使用用途が限られてしまうかもしれません。
その素材には作品のセンスや世界観が含まれているので
気に入らない人がいるかも…。自分は大好きですけども。
・私の文具箱(SHOEISHA)¥2,300-:
●収録内容:
全842点収録。
①大切な小物たち(カギ、ボタン、小ビン、押し花など)
②ラベル、タグ、イラスト
③古い手紙、スタンプ
④タイポグラフィー、ライン
⑤古い紙
ラスター形式のデータに関しては350ppi。
★よいところ:
JPG形式の画像が収録されていないのでファイルの取り込みがスムーズ。
きちんとEPSデータもフォルダわけされています。
こちらでも協力者の情報が少し書かれていますね。
自作素材では明らかに制作不可能な
海外のスタンプや切手が収録されてるのが嬉しいです(´ω`人)
▲わるいところ:
フォルダ分けされすぎてるというか…細かく分けすぎな気がする。
よいところと逆になるけど、透過する必要がないデータまでPNGなので
ややデータが重いです。
重くなるなら解像度あげてJPGにした方が良いような。
・古い木の素材集(MdN)¥2,800-:
●収録内容:
全526点収録。
①オーソドックスな茶色やポップな赤いペンキを塗った木
②ペンキ剥がれや飛び散りなど、表情豊かな白い木
③黄色、緑、水色など、ニュアンスの違う様々な色の木
④2色のペンキを組み合わせた個性的な木の素材
⑤オイルやニスを塗って風合いを活かした木
⑥「サビ」や「キズ」の質感を活かしたメタルの素材
⑦手触り感のあるナチュラルなテイストの布素材
すべて300ppi。けどサイズはかなり大きめで長辺3661pixelほど。
★よいところ:
素材集の大御所、MdNが作っている本。収録されてる数は526点なのですが、
代わりにA4サイズの紙にテクスチャが張れてしまうというビックリな大きさ。
そのためDVD2枚組になっています。
本のタイトルは「古い木の素材集」だし、本をパッと見た感じ
それほど画像の大きさは強調していないのですが、
画像の大きさが一番の売りで特徴だと思います。
また、余白が映るデータに関してはPNGのみ、逆に映るデータはJPGのみなので
スムーズに取り込む事が出来ます。
あと8~9ページに記載されてる木の写真、実際に触れてみると質感があります。
(↑気のせいだったらゴメンね)
▲わるいところ:
クオリティが高過ぎるぶん、モチロン重たい。
ちなみに付属DVDの1枚目が4.19GB。 2枚目が4.23GBします。
・古い紙素材集(SHOEISHA)¥2,600-:
●全307点収録。
①シンプルな紙(無地の紙。けどシワやシミが良い感じ)
②デコラティブな紙(文字、押し花、イラストのある古紙)
③印刷された紙(テキスト、模様入りの包装紙のような古紙)
④フレームのある紙
⑤小さな紙
全て350ppi。
★よいところ:
テクスチャにも使えそうな古紙がたくさん。
JPGファイルには切り抜きパスが付いているので簡単に透過する事が出来ます。
個人的に使い古して黄ばんでいるトランプがあったのがツボでした。
(フレーム付きの紙も雰囲気があって面白いです)
307つの素材で他の本と比べて数が少なく見えますが、
クオリティ、使い勝手はかなり良い方だと思います。
紙の内容が全て英語なので自作できない範囲の紙が沢山あって嬉しいです。
▲わるいところ:
特に悪い点は無かったのですが、欲を言うと
目次ページあたりで素材を使用した作品例が欲しかったかなぁ…。
先ほど紹介しました私の文具箱(SHOEISHA)の冒頭では
素材を使用した作品例がありまして、海外の絵本みたいで面白かったです。
肝心の素材データ自体には何一つ悪い点は見当たらなかったです。
こないだ見た「バットマン ブレイブ&ボールド」で
激しい格闘でなく、ただの追いかけっこをしている
バットマンとジョーカーがテレビに写ってて
「昔はバットマンでも暴力の表現が規制されていたんだ」
ってバットマイトが解説してましたね。
あんな時代があっただなんてビックリしました。
そんな訳で今回「エンターテインメントと暴力」についてのお話。
個人的な意見が多いのと
話が堅苦しいうえに長いのでクリック表示にします。
興味のある方は左下のクリック表示からどうぞ
昨日は一睡も出来なかったワリマル。
理由は大量に素材集の本が買える日が来たからかもしれません。
そんな訳でイラストに使える素材集をたくさん買ってきました。
せっかくなのでひとつひとつレビューしてみます。
良い点、悪い点、コメントはかなり個人的な意見なので
鵜呑みにしないようにお願いします(つω・)
■MdNコーポレーション社:
●かわいい素材 花とストロベリー
|拡張子JPGE、PNG
|解像度:350dpi
|データ数:455種類
|○良い点:
| ・羽の写真素材がある
| (意外にも素材集の本に羽素材が載ってるものが少ない)
| ・特にダブってるような「不要な素材」がない。
| 様々な素材が収録されている
|×悪い点:
| ・「カワイイ系」に特化しているものの
| 浅く広く素材が集まっている感じがして決め手のテーマが存在しない。
|☆コメント:
| カワイイ系に使いたいなら悪い点は特にありません。
| 本のタイトルを見る限り、花とストロベリーの素材しかないのかと
| 勝手に勘違いしていたけど中身を見たらガーリー系に特化した様々な素材がある
| (花とイチゴ以外にはお菓子、野菜、羽、葉、枝、リボン、古紙、動物など)
| パーツ素材だけでなく、テクスチャ素材の完成度も高くて色々な用途に使えそう。
| テクスチャ素材は古紙、布、ジーンズ、芝生などがある。
| ガーリー系に特化した中身ではあるけど加工しだいでは
| アンティーク系、ゴシック系など別のジャンルにも使えそう。
| 本のタイトルと反して中身は色々な種類の素材が入っているので
| 1冊あるだけで幅広い用途で使えそうです。
|
●古いもの素材集
|拡張子:JPEG、PNG
|解像度:350dpi
|データ数:908種類
|○良い点:
|・素材収録数が多い(908種類)
|・古紙のテクスチャのクオリティが高く、数も豊富
|×悪い点:
|・全体的に数が多いせいか同じような素材がダブってることも
|☆コメント:
|アナログ感を出すには丁度いい素材集。
|切手、スタンプ、ペン画っぽいイラスト、インク、古紙など。
|色々な素材集の本を見ましたが古紙のクオリティはこの本が一番高いと思います。
|「この古紙どうやってここまで汚したの!?」なメチャクチャ汚れた古紙も。
|パーツ素材も良いですが特に強力テクスチャが多くて助かります。また
|サビた壁のテクスチャなども収録されているのでグラフィティ系にも使えそう。
■ SoftBank Creative社:
●お花屋さんの草花あしらい素材集:
|拡張子:PSD、JPEG、PNG
|解像度:350dpi
|データ数:567種類
|○良い点:
|・使われている植物素材に対して作者のコメントが書かれている。
| もちろん植物の名前もわかる。
|・利用規約が書かれたデータががない
| (本を読む手間が増えるので悪い点でもある)
|・素材本にはめずらしくメイキング場面が描かれている
|×悪い点:
|・PSD形式の素材は透過されていない(Photohsopで確認)
|・利用規約が書かれたデータがない
| (全体を選択してプレビューしやすいので良い点でもある)
|☆コメント:
| 名前の通りに花、切り花、草、葉、実、つぼみなどの素材が多数で
| 完全に植物がメインの内容になっている。
| 合成写真に使ったりイラストの飾りとして使用できそう。
| テクスチャは花をしきつめている写真が多く、
| どう使えばいいか解らないものが多いので使い方が難しい。
| 一番驚いたのは本に書かれている作者のコメント。
| 格素材に作者のコメントが書かれていて、性能の良い植物図鑑みたい。
| また最後のページには小さなメイキングが書かれている。
| 植物関係の素材を探すならこの本が一番。
■グラフィク社:
●レトロ・スタイル・グラフィックス
|拡張子:JPEG、AI、PSD、ASE、SVG
|解像度:72〜300dpi
|データ数:約134種類
|○良い点:
|・写真素材意外の特殊なデータも多数収録されている
|(リソース(チュートリアル)まで収録されている)
|・ベクター形式の樹木のシルエットがある
|・ベクター形式のファイルが多いので総じてデータが軽い
|×悪い点:
|・フォント素材が紹介されているが、収録されていない。
| (Webで直接ダウンロードする形式。無料のと有料のがある)
|コメント:
| 全体的に下記の「ヴィンテージ・スタイル・グラフィックス」と似た感じ。
| コメントは両方併用してご覧下さい。
| 写真素材だけでなくカラーパレット、ブラシ、リソースなど
| 素材集の本としてはかなり特殊なスタイル。それもそのはず
| もともとは海外の素材集を日本語へ翻訳したもののようで
| リソースのデータ部分やテキストデータは全て英語。
| リソースにインスピレーション集があるあたりが海外版らしい。
| (個人的にはインスピレーション系は日本の講座サイト、書籍に
| もっと取り入れてほしい)
| テクスチャ系画像データは解像度が300dpiだけど、かなり
| 個性が強いものも多く、かなり優秀。日本では出会う事がないような
| 海外独特なテクスチャも収録されています。
| 注意として書くとIllustrator、Photoshop専用のファイルもある。
●ヴィンテージ・スタイル・グラフィックス
|拡張子:JPEG、AI、PSD、ASE、SVG
|解像度:72〜300dpi
|データ数:約146種類
|○良い点:
|・「図案」素材が収録されている
|・日本では入手困難な素材が多数
|×悪い点:
|・紹介されているフォントは全て有料のもの
|コメント:
| 全体的に上記の「レトロ・スタイル・グラフィックス」と似た感じ。
| コメントは両方併用してご覧下さい。
| 「図案」という素材は今まで見た事が無かったので驚いた。
| こちらも元は海外製品。素材データだけでなく本自体も内容が濃い。
| ややベクター形式のデータ多い。
| 全体の素材のデータ数は少ないものの、
| ひとつのデータにまとめて収録されてる場合もあります。
| それにデータひとつひとつの個性の強さが素晴らしい。
| amazonのレビューの通りに中には画像サイズが極端に小さいのもアリ。
| 自分はDTPが専門ではないので全く問題無かったけど
| ポスター、フライヤー(←ビラのことね)制作にはほぼ使えない。
| 人によってはアイデア帳として見た方がいいかもしれない。
| (ちなみに色数が少ない場合はIllustratorの「ライブトレース」を利用して
| ラスター形式の画像をベクターに変換すると、いくらでも拡大できます)
■美術出版社:
●杢/GRAINと錆/THE RUST
|(↑まとめて紹介)
|拡張子:JPEG
|解像度:350dpi
|データ数:それぞれ100種類ずつ
|○良い点:
|・表紙、タイトル通りの内容でハッキリしている
|・利用規約が書かれたデータがない
|×悪い点:
|・利用規約が書かれたデータがない
|コメント:
| 表紙とタイトルで想像したまんまの内容です。
| 「杢/GRAIN」では木の素材オンリー。
| 「錆/THE RUST」では錆の素材オンリー。
| 両方とも写真のみでテクスチャに最適です。
| 「錆/THE RUST」の方ではハイクオリティ版と
| ロークオリティ版と別れています。
| 店頭で見つけた時は素材集の本の中でもこれらの2冊本だけ
| ビニールで包装されたまま立ち読み出来ない状態だったのですが
| 家で中身を確認してみたらイメージ通りで安心しました。
|「木目素材が欲しい」と言う人と
|「錆てるテクスチャが欲しい」という人専用の本です
|(オススメじゃなくて専用の本(・ω・)b
以上でレビュー終了です。ああ途中から入力するのが大変だった。
まとめると初心者から上級者まで安定して使えるのが
「かわいい素材 花とストロベリー」。
植物、木目、錆など、ジャンルを固定した素材が欲しいなら
「草花あしらい素材集」や「古いもの素材集」、「杢/GRAIN」、「錆/RUST」。
ユニークで個性的、インパクトが強い素材、日本で手に入らない素材は
「ヴィンテージ・スタイル・グラフィクス」や「レトロ・スタイル・グラフィックス」。
そんな感じ。
最近ハマっているムーミン。
このムーミンの作者、トーベ・ヤンソンにまつわる情報。
「たのしいムーミン一家」のあとがきに書かれた
山室静(やまむろしずか)氏の情報。彼はこの本を翻訳した張本人。
童話だからと言って子どもだけが読むものでもない。
ちなみにカートゥーンネットワークでもパペットアニメが放送されていた
時期があったみたい。
・昔はフィンランドやスウェーデンでもあまり評価されていなくて
リンドグレーンの「長くつの下のピッピ」辺りが主流だった。
・1914年にフィンランドの首都ヘルシンキで生まれた。
・父は彫刻家、母は画家で商業デザイナーとして活躍。
・トーベという名は北欧の女性によくある名前で
おそらく女神の話からきたものと言われている。
・フィンランド生まれなものの民族的にはスウェーデン人の系統。
・古くから壁画などに用いられるフレスコ画について熱心に勉強していた。
新しい感覚で近代建築に活かそうというのが願いだったから。
・ツワイグベルイの書いた「スウェーデン児童文学史」によると
1945年に出版された「小さいトロールと大洪水」という作品が処女作らしい。
残念ながらこの本は少部数をすっただけでその後は絶版になっている。
50頁たらずの薄い本でストーリーは小さい動物や虫たちが大洪水に
苦しめられるという内容だったらしい。
ツワイグベルイによると第二次世界大戦でフィンランドが味わった
悲惨な体験から童話に相応しく無い「生命の不安」に対する話
になったのではないかと言われている。
(童話は人生をユーモアや希望で肯定的に捉えるべきだから)
・2作目の「ムーミン谷の彗星」も突然地球を襲った彗星に怯えて逃げ惑う話。
・3作目の「まもののぼうし」(たのしいムーミン一家の原名)では
作者の気持ちが大きく変化されていてあたたかい目線の話になっている。
これはフィンランドが戦後のくるしい時代をも立派に切り抜け、経済的にも
立ち直り、人々が自信をもって生きる事ができるようなったことの反映かも
しれない。
・寓話やアレゴリーとの捉え方もあるが、堅苦しくなく、冷たさもない。
・彼女の家には大きなアトリエがあって、そこで絵を描くだけでなく
よく友達を集めてパーティーを開いたりときには劇をやっていたらしい。
・フィンランド湾に小さな島を持っていて夏はそこで一人で閉じこもって暮らし
童話を描いていた。独身で一人ではあったが友達が多く、ムーミン達も居た為
少しも寂しくは無かった
見ていないのですがWikiにもっと詳しい情報があるんでしょうね。
今日は「僕たちの胸のうち」という本を読んでいます。
少年犯罪について同世代の少年少女が語っています。(中には自分と同い年の人も。)
最初から読んで5行目ぐらいで
普段自分が思ってるのに周りから聞こえない意見が書かれていて驚きました。
「こんなこと考えてるの自分だけかな」と思っていたのですが、そうでもないみたい。
…それは、殺人事件で一方的に『加害者が悪い。被害者が可愛そう』
と決め込むのはおかしい、と書いてあること。
詳しいことは述べませんが実際に本を読んでいただくと解ると思います。
本関係なしに普段から思ってることを一つ。
「沖縄の米軍基地の兵隊が現地の住民に危害を加えるのは何故か。」
という問題を高校で習って当時テストに出たのですが、答えは
「イライラしているから」 とか 「日本人を甘く見てるから」 じゃマル貰えないみたい。
確かに結果としてはそれでも正解かもしれませんが答えは
「危害を加えるよう基地で教育されているから」と習いました。
沖縄の米軍基地の兵隊さん。
アメリカで普通に暮らしていたら性格も考えも全然違うんでしょうね。
そりゃ普通の人と一緒の心じゃ兵隊は務まらないでしょうに。
日本のくだらないゲームの世界に居る好少年な主人公が
レベル上げの為にモンスターを殺していく世界じゃないし(自虐)。
まだ半分も読んでいないのですが一番共感してる意見が
「犯罪を起こす男の子たちは、孤独で不安で、見た目には『普通の』少年のようですね。
でも『普通、普通』と言われていますけど、何がどういうふうに『普通なんでしょうか?』
そういう少年たちこそ、きっと人には見えない心の闇を抱えているはずなのに。」ってところ。
ニュースでもよく耳にしますね。
「犯人の少年は学校では、いたって真面目で成績も優秀だったそうです」とか
「犯人の少年は普段おとなしく、とても犯行するような人間には見えなかった」とか
「犯人の少年はいたって普通で学校にも問題なく普通に登校していたようです」とか…。
心の奥底で異常なことが起こってたのに周りは気がつけないんでしょうね。
そりゃ結局誰も気づかなかったから「普通の人だった」と答えるしか仕方ないもんなぁ。
「普通、普通」というけど本当は全然普通じゃないですよね。
「普通の人だったのに、いきなり犯行に及んだ」って感じで毎回報道されますが
「普通に見える人だけど心は病んでいた」という事に気づけなかったんでしょうね。
そりゃ普通の人がいきなり人殺したりしないでしょ。
んで知らなかったので一番驚いたのが学校で生徒にセクハラをする体育の先生が居ること。
あんなの架空の世界だけかと思ってました。自分の視野が狭すぎただけか(つω-`)
以前から今もずっとそうなのですが
ブログでは他人の目が気になって本当のことが書けないことがあります。
本当に書きたい事を省いてます。記事の内容が正しく伝わらなかったらごめんなさい。
今日は岩波フォト・ドキュメンタリー「コソボ 絶望の淵から明日へ」という本を読んでいました。
内容はコソボ紛争の様子が写真と文章で描かれています。
主に現地の状況、被害者の声について書かれていますが紛争のメインとなる
アルバニア系、セルビア系の関係についても解りやすく説明があります。
もともと普段全然本を読まなくて漫画ぐらいしか読まない自分なんですが
とても解りやすく、勉強になりました。しかも割りと短時間で読めました。
かつてユーゴスラビアの一員だったマケドニアは独立。
同胞だったコソボの住民が着の身着のまま逃げてきた。
セルビア武装勢力について:
・セルビア武装勢力は当時のミロシェビッチ政権の指導もとで構成された
軍、武装警官、民兵。アルバニア系の家々を一軒ずる執拗に破壊した。
・セルビア武装勢力はボスニア戦争の時と同じく「17歳以上の男性は殺す」と公言。
17歳以上(に見える)男性は山へ隠れた。女性や子どもと成人男性とを二分した。
・セルビア武装勢力の民兵の中では同じ地域の人も少なくなかったらしく
被害者の顔見知りの人物、友人だったケースもある。
ネット上でイラク戦争、、ロシア-チェチェン間、中国-チベット間関連の情報は
よく目にするのですが、コソボは全然聞いたこと無かったですね。
海外とのカルチャーショックが楽しめる漫画が好きです。
特に外国の方と結婚して奥さんが日常を漫画を描いている…というパターンが好きです。
トニーさん、オグリさんの「ダーリンは外国人」シリーズを今まで読んでて面白かったのですが
最近は「ソウルで新婚生活」というこれまた少し前の漫画を呼んでいます。(5年ぐらい前の作品?)
中を見てたらこんな感じの絵↓
内容は韓国で韓国人の夫を持つヨーコさんのお話。
この手の本は話の内容も勿論好きなのですが実は絵の描き方がかなり好きです。
個人的には左上のコケてる時の描き方なんかが最高です(´・ω・`)b
オグリさんの絵の描き方も好きで何かと参考にしてる時もあります。
大学で韓国の文化について少し学んでいたのである程度知っていたのですが
かなり細かい部分も書かれていたので凄い為になって面白いです。
今までの自分の韓国の印象は
・日本と比べて寒い
・食べ物は醗酵、混ぜ物が多い
・食べ物は辛くて冷たいものが多い
・箸が日本の物より重い
・儒教の影響がかなり強い
・儒教の影響で家族(血縁関係)を重要視する
・儒教の影響で上下関係がハッキリしてる
・着ているものにこだわる
・床暖房の設備が凄い
・同姓同士の接し方が日本と違い(男性同士が腕を組んで歩いてることも)
…という感じだったのですが
・アジュンマ
・修羅場と化するバス
・アジアの中のラテン系
・時間に厳しい
・何事も早い
・人間カーナビ
辺りは知らなかったので驚きました。
ネットでも友達間でも韓国は嫌われている傾向があって残念ですが
読んでて凄い良い国だなぁと思いました。
自分は以前から韓国は嫌いだとかいう感情は一切沸いたことが無いのですが
「日本を嫌っている」と言う点で怖い印象がありました。
(あと儒教の影響で女性の扱いが酷いという話を聞いて怖かった)
普段ヨーロッパばかり関心が行ってアジアはあまり興味がない自分なのですが
韓国に関する情報が沢山身について良かったと思います。
以前にも書いたと思うのですが物事を一方的に否定するには
それなりの覚悟か理由が要ると思います。
なので自分の中では「憎い国」だとか「嫌いな国」というのは無いと思います。
中国、韓国をなんとなく否定したり周りが否定しているから合わせると言うのは
その国にかなり失礼な気がします。そして何より自分の国を傷つけている気も…。
引越しおばさんの件や中東のイスラム教の件が一番いい例だと思いますが
嘘の情報や悪い方向へ着色された情報、
特に悪い部分だけを取り上げた情報には気をつけたい。
松岡修造さんも書籍で「『アドバイスはなんでも聞いておかないと損』は間違い。」
と述べていたのですが、集めた情報を信じるかどうかは最終的に自分で決めるしか無いのですね。
他人任せだと後々失敗したら後悔するものの反省できませんからね。